【
快眠のすすめ 】
久留米大学医学部の内村直尚助教授(精神神経科)らの研究グループが、働く世代を対象にした「快眠十カ条」が平成16年3月11日に発表された。
厚生労働省が、国民向けの快眠の手引きを公表しているが、勤労者向けの「指南書」は初めてとのこと。 ≪働く世代の「快眠10カ条」≫
1. | 十分かつ快適な睡眠で仕事のやる気と効率をアップさせる。 |
2. | 睡眠時間は人それぞれ。日中眠気がなく、気力充実で仕事をこなせれば問題ない。 |
3. | 毎朝決まった時間に起床。起床後しっかり日光を浴びることが快適な睡眠につながる。 |
4. | 昼休み、15分程度の昼寝が午後の仕事の効率を上げる。休日の昼寝は午後3時までに目覚めを。 |
5. | 就寝前はコーヒー、緑茶や喫煙、飲酒を控え、適度な運動を心掛ける。 |
6. | 読書や音楽、香りなどのリラックス法を身に付け、自然に眠くなってから入床を。 |
7. | 寝室は睡眠以外の目的に使わず、温度、湿度、静けさなどの環境整備を。 |
8. | 30分たっても寝付けない時は一度床を離れ、リラックスして眠気が来るのを待つ。眠りが浅い時は、床に入る時間を短くすると熟睡感が増しやすい。 |
9. | それでも寝れない時は医師の診断を。現在の睡眠薬は安全性が高く、快適な睡眠ができる。 |
10. | 交代勤務者は、夜勤明けはサングラスで強い日光を避けると帰宅後の入眠が容易に。家族の協力を得て明るさ、音に配慮した寝室環境の確保を。 |
私が興味がわいたのは、3・4番目の「起床後しっかり日光を浴びること」「15分程度の昼寝が午後の仕事の効率を上げる」である。 やはり、日光に浴びるということは、植物を立派に成長させるのに必要不可欠なものであり、人にもとても重要なものなのだと改めて感じた。(しかし、女性の方は特にUVケアを忘れずに!)
また、昼寝が効率を高めるというのはサラリーマン時代に知らず知らずに実践していたような気がする。たしかに、少しの睡眠でも頭がスッキリしたような…。 そして、特に注目する点は、5・6番目の「適度な運動を心掛ける」「読書や音楽、香りなどのリラックス法を身に付け」という点だ。
適度な運動というのはIT社会の世の中、やはり大切なのだ。 それには、ウォーキングが最適なのではないでしょうか?でも、勤労者の方に、帰宅後にわざわざまた外出するのも正直難しいと思う。
そこで、こんな方法で…。 ・ | 最寄りの駅から自宅までの道のりで行なえばいい。 |
・ | もし、距離が短い方は10分ぐらいの距離を遠回りしていただければ十分。 |
・ | そして、荷物は左右均等に!それができなければ、1・2分ごとに左右に持ち替えて! |
※ただし、最近は物騒な事件が多いので、くれぐれも明るい道を選んで、なおかつ注意しながら行なうように。 (正しいウォーキング法は、こちらから
>>>>> ) また、リラックス法を身に付けることは快眠に繋がるというのも実感できる。
そこで、私からの提案! ストレッチをリラックス法に取り入れてみてはどうでしょうか?心だけでなく身体もリラックスできるのだから…。 そして、腰痛・肩こり・膝痛のセルフケアにも繋がる良いリラックス法だと考える。
※セルフケアストレッチは、当ホームページで随時紹介していきます。 良い快眠を心がけ、いい仕事といい生活をしましょう!!
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